自分が結婚式を挙げる前にあまたの友人・知人の結婚式に出席した結果、「これはいらんやろ!」と思ったものを省いてみたところ、なかったらまずいことになったものをまとめてみました。
結婚式の費用節約の動機
結婚式準備をしている時は仕事を辞めた直後で、貯金残高がもはや増えることなく減る一方であることに対する衝撃が大きかったので、節約しなければ!ということが常に頭にありました。
ゲストのおもてなしと節約の妥協点を探す
結婚式の後に続く生活のことを考えたら、お金持ちでない限りは結婚式にお金をかけすぎないことは大切だと思うのですが、出席してくださる方のおもてなしを考えると、いかにもみすぼらしい式にするわけにはいきません。
おもてなしと節約の妥協点を探る必要があります。
節約しすぎて後悔した結婚式アイテム
結婚式から5年以上たった今でも忘れられない4つの点について、ご紹介します。
ウェルカムボードなどの披露宴会場前の装飾
「何々家結婚式場」というパネルが元のプランに含まれていたので、ウェルカムボードは必要ないと思ったんです。
ぬいぐるみ(ウェルカムベアなど)を置く気にもなれませんでした。
結果、白いテーブルクロスがかかった机の上に、前撮り写真が入った写真立て2つ(透明アクリル板の地味なやつ)とフラワーアレンジメントが1つ乗せられていただけになりました。すごくわびしかったです!
お花は新郎の親戚が送ってくれたもので、それがなければ、机の上ががらーんとしてどうしようもないところでした。親戚がすごくありがたかったです。
ケーキ装花
ケーキ装花とは、ウェディングケーキの台を飾る生花のことです。
税抜5000円だったことをよく覚えています。
もったいない!と思って省略しました。
すると、結婚式当日、ウェディングケーキが乗せられたケーキ台(ステンレスのごついやつ)が見事に銀色に光り輝いていたのです。
見た瞬間に「うわ、しまった!」と思いましたが、後の祭り。
後でカメラマンに撮ってもらった写真を見ても、いかに銀色に輝く台が映り込まないようにするか苦心した様子がうかがわれました(汗)
料理
自分の結婚式だし!と思って、逆流性食道炎で食べられるものが限られる自分が食べられる料理を選びました。
それまでの結婚式でご馳走を残しまくってつらかったので、量が多くなりすぎないようにしたんです。
結果、スリムな女性たちに「完食しました!」と言われてぎょっ!としました。
絶対足りなかった人もいたのでは・・・。
引き出物
奮発したつもりだったのですが、親族からいただいたご祝儀が予想以上で、しまった!と冷や汗ものでした。
あらかじめ目上の親族によるご祝儀の相場をネットで確認すべきでした・・・。
まとめ
自分の結婚式なので、いらないと思ったものはすべて省いたのですが、一見不必要に思えるものにも意味があったんだということを学びました。
自己満足よりもゲストのおもてなしを重視したつもりだったのですが、料理は自己満足を追求してしまったのがよろしくなかったのです。
結局花嫁は逆流性食道炎じゃなくても料理を残すものなんだし。
結婚式は、お金をかけすぎてもケチりすぎてもどこか反省点が出て、なかなかパーフェクトにはいかないものですね。
なので、人間関係がこじれたとか、その後の生活に影響が出るほどお金をかけすぎた、とかじゃなければ良しとしましょう。
今ではいい思い出です。