コイン洗車場のしくみと使い方
コイン洗車場には何があるのか
水と洗剤とワックスが出る洗車ガンがついた機械があります。
洗車ガンは上からぶら下がっているので、車を全方向(下以外)から洗うことができます。
あと、車内用のバキュームがありました。使いませんでしたが。
ノンブラシ洗車機があるところもあります。
コイン洗車機の使い方。使用レポート!
機械に小銭を入れて、コースを選んでボタンを押すと、水などが洗車ガンから出てきます。一つの同じ洗車ガンから水も洗剤もワックスも出ます。
洗車ガンはただのホースではなくて、高圧洗浄機みたいに勢いよく水などが出ます。
なので、力のない人は両手でしっかりつかまないと洗車ガンが暴れそうになります。
私はためしに最も簡単なコースを選んでみました。400円。
水1分 → 泡洗剤2分 → 水2分
まず、水で大まかな汚れを落とします。
それから、泡洗剤をまんべんなく吹き付けてスポンジでこすります。
「ストップ」ボタンがあるので好きなだけ洗剤をストップできるのかと思ったら、違いました。
ストップできる時間は限られていて、しかもどうやら泡洗剤が出る時間も減ってしまうようなのです!
なので、泡洗剤の後にストップの時間が含まれたコースを選ばないと、一人では十分にスポンジでこする時間を確保できません。
10分もあれば洗車できるので、思いがけず疲れないです。
結果、車の上と窓ガラスはスポンジでこすることができませんでした。
高圧で水や洗剤が噴射されるので、ある程度はきれいになったんですけどね。
もし複数人で洗車するなら、一人は泡洗剤を吹き付けて、他の人はスポンジでこするようにすれば、効率的です。
コイン洗車場で絶対に必要なもの
絶対に必要なものは小銭と洗車用スポンジとビニール袋です。
小銭
機械にお金を入れないと使えないのですが、お札は機械に入りません。
小銭が必要です!コイン洗車場と言うだけのことはあります。
900円あれば確実に大丈夫でしょう。100円玉9枚か、500円玉1枚と100円玉4枚。
小銭の持ち合わせがないと、近くのコンビニまで何か買いに行く羽目に陥ります。
私は2回ともコンビニ行きました・・・。
洗車用スポンジ
洗車道具の自販機がある洗車場も存在しますが、安いスポンジを自分で選びたいので、洗車用スポンジは必須です。
ビニール袋
洗車用スポンジを入れます。
コイン洗車場であった方がいいもの
バケツ
使って汚れたスポンジをバケツですすぎたいです。
からぶき用の布
洗車後に水滴をふき取って、せっかく洗車した車に水滴跡が残らないようにしたいです。
洗車場と自宅が至近距離の場合は、帰宅してから水滴をふき取っても大丈夫です。真夏は乾燥してしまいそうですが。
ゴム手袋、ビニール手袋
手荒れする場合は手袋必須ですよね。
飲み物
熱中症予防のために。
ノンブラシ洗車機を使ってみた!
2回目に行った洗車場にはノンブラシ洗車機というものがありました。
私が洗車場に入っていくと、黒光りしたピカピカの高級外車がそのノンブラシ洗車機から出てきました。
私はセルフ洗車するつもりでしたが、念のためにノンブラシ洗車機に近づいて見てみると、なんとセルフ洗車より100円高いだけだったのです。600円でした。
お金入れてボタン押して待つだけで車があの高級外車みたくピカピカになるかも!と思って、私の白い軽自動車をノンブラシ洗車機に入れてみました。
結果。
セルフ洗車の方がきれいになります。しましまの雨の跡が少し残ってしまいました。
また、いろんな継ぎ目の溝も汚れが取れませんでした。
たぶん3か月以上洗車しなかったのがまずかったのでしょう。それはまずいよ!
あの高級外車は新しくてしょっちゅう洗車してるのでしょう、おそらく。
ノンブラシ洗車機とは
ガソリンスタンドにある、大きなたわし(ブラシ)みたいなので車を上左右から自動的にごしごしするやつの、たわし(ブラシ)無しバージョンです。
たわし(ブラシ)の代わりに高圧の水と洗剤が機械から出ます。最後に乾燥までしてくれます。ワックスがけまでするコースもありました。
セルフ洗車機を使って自分でスポンジでこすった方が汚れ落ちが良いです。
でも、寒い季節や超暑い季節とかで、自分で洗車したら確実に体調崩しそうな時にはうってつけです。
その代わり、3か月に1回とかはまずいです。もっとこまめに行った方がよいです。