
スマホ断ちした理由
スマホに不具合があり、メーカーの修理センターに送ったためです。
実は、購入当初から勝手に再起動するという不具合があったのですが、対処する気力がなくて、3か月ぐらい放置していました。
そうするうちに、システムアップデートをした後ぐらいからますます不具合がひどくなり、勝手に電源が切れていたりして、携帯連絡ツールとしての信頼性がなくなってきたので、重い腰を上げて修理に出すことにしたのです。
結論から言えば、メーカーに、不具合が再現されなかったので、修理も交換もしません、と言われてしまい、解決しませんでした。最悪。2回も修理センターに送ったのに。
Amazonの口コミを見ると、同じ不具合が出て、修理センターに出したものの、不具合再現せずと言ってそのまま返却されて、治らなかったという話が複数あったのでした・・・。
ネットでメーカーサポートの口コミを見ると、同じ目にあった人が何人もいるようでした。
というわけで、不本意なスマホ断ちを強いられることになりました。
スマホ断ち前のスマホ使用状況
電話、通話・文字通信アプリ、天気予報アプリ、英単語アプリ、乗換案内アプリを主に使っていました。
固定電話を契約していないので、スマホがないと電話が不通になるという状況です。
パソコンを持っていて、スマホと同じ通話・文字通信アプリをパソコンでも使っていました。
スマホ断ちで困ったこと
電話を受信できない
外出中に連絡できないことで、家族に「すごく不便」と言われました。
また、病院通いしているのですが、修理センターからスマホが帰ってきた後チェックしたところ、病院から大量の着信がありました。あわててかけ直したところ、ドクターの都合で予約日を変えてほしいという用事でした。
電車で長距離移動する時、乗り換えに失敗する
家から出たらネットなしになるので、乗換案内アプリなしで長距離移動することになります。
経路は把握していたので、適当に出かけたら、電車の乗り継ぎに失敗し、1時間も電車待ちすることになってしまいました。
スマホのない時代だったら、ちゃんと調べてから出かけたものですが、スマホの便利さに慣れていて、つい適当に出かけてしまったのが失敗でした。
また、同じ経路で同じ料金の電車で、停車駅が多くてゆっくりなのと、停車駅が少なくて速いのがあったのですが、適当に出かけたために、ゆっくりな電車に乗るしかなくなりました。
天気予報が気軽に調べられない
天気予報をこまめにチェックしたい人なのですが、いつもスマホで天気を見ていたので、パソコンだと面倒で、いまいち見にくかったです。
ちなみに、パソコンでお天気サイトを探した結果、日本気象協会の天気予報はよく当たるということがわかりました。
外出先で写真が撮れない
出かけた時、いつもの感覚で「写真撮っておこう」と思ってかばんを見ると、スマホがなくて、写真が撮れませんでした。
どうしても写真を撮らないといけない状況はなかったので、まあいいと言えばいいのですが。
スマホ断ちして良かったこと
つながらない解放感
外出する時、たとえどんな悪いことが起こったとしても、家に帰るまでは知らされなくてすむ、という自由な感じ、解放感がありました。
心配事からつかの間解放される感覚です。
かばんが軽い
そんな巨大なスマホを持っているわけではないのですが、それでも、スマホがないとかばんが確実に軽くて、肩がこらない感じでした。
スマホ断ちして気づいたこと
スマホ断ちの結果というか、スマホの不具合のために気づいたことですが、スマホなんていつ壊れるかわからないので、何にでもスマホを使うのはやめよう、と思いました。
決済などのお金関係もどんどんスマホだけで済ませられるようになってきましたが、もしスマホが壊れたら、大変なことになってしまいます。
だから、スマホが壊れても、そんなに困らない状況にしておこう、と思いました。
スマホがない時、固定電話は偉大です。その安心感たるや!固定電話って、安定感抜群ですね。
まとめ
スマホはなくてもパソコンはばっちり使えたので、デジタルデトックスにはまったくなりませんでした。
また、スマホが手元にないためまったく使えなくても、通信料金はそのままかかるので、非常に損した気になり、ブルーでした。
2か月弱ぐらいならスマホがなくてもなんとかなりますが、ずっとスマホなしだったら、やっぱり困ると思ったのでした。