シックハウス症候群のため、私は家探しをするのがとても大変です。
家探しの際、URは最初から候補に入れず、見に行くこともありません。
その理由を説明したいと思います。
以前、賃貸物件探しをした際、関東のURを何軒か内覧したら、臭いがダメでした。
UR賃貸物件には、ほぼ畳の部屋が存在する
私は、イグサの畳がダメです。鼻炎、ぜんそくのためです。
私がイグサの畳がダメな理由
検査したことがあるわけではないので、はっきりしたことは言えませんが、3つ理由が考えられます。
イグサの染料に対するアレルギー
印刷物のインクや、新しい服の染料や、紙を染める薬剤に対するアレルギーがあるので、イグサの染料に対してアレルギーがあっても、まったく不思議はありません。
イグサそのものに対するアレルギー
植物に対するアレルギーはありふれたもので、イグサに対するアレルギーも、ありそうです。
ちなみに、私は「〇〇種類の植物成分配合!」とか書かれた化粧品は絶対に使わないようにしています。どれかにアレルギー反応おこしそう!
畳に施された防虫剤に対する反応
畳はダニがわきやすいので、何かの規格では、必ず防虫加工することになっている、とどこかで読んだことがあります。
また、畳の下に防虫紙というものを敷くこともあるそうです。
防虫剤や農薬は、化学物質過敏症の原因として、有名です。
普通のURは、リフォームさせてくれない、してくれない
普通のURの場合、自費でも畳表を和紙のものに替えたり、といったリフォームはさせてもらえません。
DIY可能なUR賃貸物件も存在するようですが、ごく一部で、ロケーションも間取りも限られています。
URではない一般の賃貸物件の場合、大家さん次第で、自費なら畳表を替えてもOKですよ、と言ってもらえることがあります。半額出していただけることもあります。
賃貸不動産業者が、大家さんと交渉するのを嫌がって、「無理です」と言ってくることもありますが。
リフォームしてから年月が経過していても、シックハウス臭がすることがある
畳の部屋以外の、新しくもない壁紙から、刺激臭がしたことがありました。
そのような、体調を悪くする刺激臭を、私は「シックハウス臭(しゅう)」と呼んでいます。
一般的には、揮発性有機化合物は、何年か経つと半減すると言われていますが、20年以上経ってもシックハウス臭がし続けるケースがあります。私の実家の一室がまさにそれで、困っています・・・。
まとめ
URの人は、駅まで車で迎えに来てくれたりしないので、内覧に行くだけで体力を消耗するし、家賃も別に全然安くありません。
そのため、シックハウス臭がするし、リフォームできないなら、候補から外すことになります。
また、ネット検索してみたら、URでシックハウスという事例がいくつか出てきたので、「やっぱり~」と思ったことがありました。
こちらの記事も、よろしければご覧ください。↓
シックハウス症候群の家探し その1 ~ 家探しの大変さとその対策
シックハウス症候群の家探し その2 ~ 内覧する物件の見つけ方